CHIKYUGI

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CHIKYUGI for the future

未来を想う「地球樹」

伊藤忠建材は、
「地球樹(CHIKYUGI)」事業を推進します。

かけがえのない地球を守り、
豊かな自然環境を子孫たちへ残すことは、
行政、企業、個人を問わず、
私たち一人一人の努力に掛かっています。
森の樹々がもたらしてくれる
さまざまな恵みに感謝し、
人類の生存に不可欠な森が
豊かに力強く育つことを願う
「地球樹」をご紹介いたします。

「地球樹」事業の取り組み

「地球樹商品」の普及

環境に配慮した製品を積極的に取り扱います。

住宅建築やビル建設等で使用される建材を、より環境負荷の少ないものに替えていくために、環境配慮型の「地球樹商品」を選定し、提案いたします。具体的には、当社開発の環境配慮型オリジナル建材や、メーカー様・グループ会社との共同開発を推進し、「地球樹商品」の普及を積極的に推進いたします。

地球樹商品を見る →

「地球樹活動」の推進

社員全員参加の環境配慮活動を「地球樹活動」と呼び、推進します。

環境問題への取り組みは企業経営の重要課題であると同時に、企業の社会的責任として遂行すべき課題です。伊藤忠建材は、今後「地球樹」事業の積極的な推進を通じて「安心できる住環境づくりと地球環境への貢献」を目指します。

「地球樹活動」森づくり →

「地球樹」商品コンセプト

「地球環境を考えた商品の創造的な企画・提案・提供」です。

CO₂削減など、地球環境を守り、森林の健全な育成と持続性をもたらす製品、
さらに私たちの暮らしに安全と安心を提供してくれる製品を「地球樹商品」として企画・提案・提供いたします。

  • 森を守る製品・システム

    CO₂削減に貢献する製品・システム

    森を守る資源循環型の製品(植林木製品、間伐材利用製品等)

  • 資源を有効活用した製品・システム

    森の資源を最大限に活用した製品
    (未利用材製品、バイオマス、繊維版等)

    地域の資源と技術が活かされた製品
    (建具、床材、造作材等)

    機能性、デザイン性、ストーリー性に優れた新しい環境配慮型の製品

    リサイクル製品

商品ラインアップ

建物のさまざまな部分で環境配慮できます

地球樹の森づくり

地球樹の森とは

  • 私たち自らの手で、ブナの森づくりを行っています。

    私たちは、環境配慮型商品の普及促進と環境配慮活動により積極的に取り組むために「地球樹(CHIKYUGI)」事業を推進しています。その一環として2013年より長野県下高井郡木島平村と森林(もり)の里親契約を締結し、同村のカヤの平高原牧場内に“地球樹の森”を設立。未利用牧草地を元のブナの森に還す活動を展開しています。

  • ブナの原生林が広がるカヤの平高原

    長野県の北東部に位置する木島平村は、西に千曲川、東南北の三方を美しい山々に囲まれ、豊かな水に恵まれた「農の村」です。カヤの平高原は、木島平村の東に位置する標高1,350〜1,750mの高原。一帯は上信越高原国立公園に属する国有林で、広大なブナ原生林やシラカバ、ダケカンバなどが群生する美しい森林地帯となっています。カモシカ、ツキノワグマ、ニホンモモンガ、ヤマネなど多くの動物たちの生息地になっています。また、木島平村の水源の森としても人々の暮らしを支えています。

  • 地球樹の森づくり活動

    牧草地の周辺はブナ原生林が広がっていますが、自然のままの状態では森に還るまで長い年月がかかります。とくに牧草地は、地表に牧草の根が厚く堆積しているため、ブナの実が落ちて発芽しても、根が土壌まで届かず枯れてしまいます。 そこで、人の手によって林縁部の実生のブナ稚樹を掘り採り、重機を使ってベルト状に表土を剥ぎ取った植栽地に移植するというユニークな方法で森づくりを実施。伊藤忠建材では、木島平村と森林の里親契約を結んだ約2haの牧草地にブナの稚樹を植林し、元のブナの森に還す計画です。

  • 美しく雄大なカヤの平高原牧場

    昭和31年に木島平村は、カヤの平高原の約52haの国有林を国から借り受け、森林を開墾。夏の間の放牧地として利用していました。しかし、近年になり畜産を営む農家の減少や、牛の飼育法の変化などにより牧場の利用率が低下。未利用の牧草地が増えてしまいました。そこで村は、未利用牧草地の一部を森に戻し、国に返還することにしました。

地球樹の森づくり 第7回活動

2017年 活動レポート

実施日:2017年7月22日(土)・23日(日)

今年度は夏に植樹を実施。
ブナの森再生に向けて、心を込めて苗を植えてきました。

空気の澄んだ清々しい朝、2017年度の新入社員を中心に全員で掛け声とともに作業をスタートしました。専門の方からブナの生態や苗掘り採りについて教わり、教わったように作業を行うもうまくいかない人もチラホラ。なんとか全員で掘り採った1000本以上の苗を「地球樹の森」へ移植。まだ見た目には草原ですが、いずれここが美しいブナの森になることを願って作業を終了しました。 また今回はブナの稚樹をブナ玉にする作業にも挑戦。各自がつくったブナ玉は各々が持ち帰って育て、規定の大きさになったら地球樹の森に移植します。

かけ声と共に森づくりがスタート!

専門家からレクチャーを受け、ブナの苗を掘り採りました

掘り採った1000本以上の苗を地球樹の森へ移植しました

いまはまだ草原ですが、ここが美しいブナの森になります

今回も無事に森づくりを終えました

ブナ玉づくりに挑戦!「どの稚樹にしようかな?」

根の周りに保水力の高いケト土と赤玉土を混ぜたもので泥団子状に

ブナ玉の完成!

地球樹の森づくり 第6回活動

2016年 活動レポート

実施日:2016年9月17日(土)・18日(日)

悪天候の中でも元気に植樹!

今回は関連会社からの参加者を含め総勢21名が参加。開会式には木島平村の村長にも駆けつけていただきました。6月の遅霜の被害を受けたカヤの平高原ですが、茂みの中に入れば霜を避けることができたブナの稚樹が見つかります。今回は2日目が雨天の予報だったため、1日目の作業時間の前半を掘り採りに費やし、後半で今日掘った苗だけ植えることにしました。いつもの半分の時間で掘った苗は約500本。地球樹の森に移動して、植え付けを開始しました。6月に植えたブナもしっかり活着して元気に育っていました。霜の被害を受けた昨年より前に植えたブナは、葉を枯らして痛々しいですが枯れてしまったものは少ないようです。冬を越し、来春になれば新しい葉を出してくるでしょう。少しずつですが地球樹の森が広がっていきます。

地球樹の森づくり 第5回活動

2016年 活動レポート

実施日:2016年6月18日(土)・19日(日)

シンボルツリーも順調に成長し、
確実に広がる地球樹の森。

4年目を迎えた森づくりには弊社代表取締役・柴田が参加。木島平村の副村長もご挨拶にいらしてくださいました。6月初めに北日本を襲った今世紀最大級の寒波の影響で、季節外れの霜が降りたカヤの平高原。開葉し始めたブナの稚樹も霜害でほとんどが枯れていましたが、大きな木の下や茂みの中にあって害を免れたものを探し、過去最多の稚樹を採取しました。翌日の移植では、第1回目に植えたシンボルツリーが元気に育っているのも確認できました。昨年までに移植されたブナには遅霜で葉を枯らしているものもありましたが、概ね元気に生育していて一安心です。約1,500本のブナを植え終え、地球樹の森がまた一回り大きくなりました。

地球樹の森づくり 第4回活動

2015年 活動レポート

実施日:2015年10月10日(土)・11日(日)

3年間で約4,200本のブナを移植。
未来の世代へ、美しく壮大なブナの森を贈ります。

2015年2回目の森づくりは常務取締役ほか、地球樹プロジェクトのメンバーと有志の合計22名が参加。初日は苗の掘り採り作業と同時に、「地球樹の森」の看板の補修も行いました。翌日は移植。牧草地の表土は牧草の根が厚く堆積し、そのままではスコップが入りません。そこで事前に重機で表土を一定間隔で剥ぎ取り、苗を植えます。さらに根元をしっかり踏み固めると根と土壌が密着し、水分の吸収もよくなるそうです。初年度は800本、昨年は900本、今年7月は1,000本、今回は1,500本と3年間で約4,200本のブナを植樹。植樹後10年を超えるとだんだん森らしくなっいきます。300年も経てば私たちの手で植えたブナも一生を終えて、そのブナの種子から生長した子どもや孫世代の森へと移りかわるでしょう。

地球樹の森づくり 第3回活動

2015年 活動レポート

実施日:2015年7月18日(土)・19日(日)

カヤの平高原から北ドブ湿地までトレッキング。
自然を満喫しながらのブナの森づくり。

3年目を迎えた2015年度、7月の今回は常務取締役をはじめ、新入社員7名を含む24名が参加しました。開会式には木島平村副村長も出席され、新入社員代表の掛け声とともにスタートしました。今回はカヤの平高原の自然をもっと知るため北ドブ湿原までのトレッキングも実施しました。初日の苗の掘り採りは、地球樹の森の中に1本だけあるブナの木の下から。翌日は、カヤの平高原ロッヂ近くの未利用牧草地の双方から行いました。必要な数を掘り採ったら、地球樹の森へ移動して移植です。植えた苗たちが育ち、立派なブナの森になるのは何十年も何百年も先のこと。雄大な時の流れを思い描きながら、森づくりに励みました。

地球樹の森づくり 第2回活動

2014年 活動レポート

実施日:2014年9月23日(祝)・24日(水)

昨年植えた苗も、順調に生育!
秋晴れの高原の空の下、2回目の森づくり。

年間の降雪期間が110日という豪雪地帯、木島平村。昨年初めて移植したブナの苗が雪の重さに耐えられるか心配でしたが、6月早々に長野県林務部のブナ博士・小山泰弘(農学博士)氏が地球樹の森へ赴き調査したところ、約9割の苗の活着が確認できました。第2回の森づくりは当初7月の予定でしたが、台風接近による悪天候のため9月に実施。カヤの平高原牧場に到着後、小山氏からレクチャーを受け、掘り採り作業を始めました。夕方までに掘り採った苗は約900本。 翌日は掘り採った苗の移植です。1年ぶりの地球樹の森は夏に繁茂した雑草に覆われていましたが、昨年植えた苗が順調に育っているのを確認して一安心。ブナの森再生に向け、心を込めて苗を植えてきました。

地球樹の森づくり 第1回活動

2013年 活動レポート

実施日:2013年10月12日(土)・13日(日)

木島平村との森林(もり)の里親契約を締結。
ブナの森を再生する“地球樹の森”プロジェクト開始!

弊社代表取締役社長・柴田敏晶ほか19名の社員が挑戦した、初めてのブナの森づくり。現地で木島平村長・芳川修二氏、長野県北信地方事務所長・柳澤直樹氏の出迎えを受け、木島平村と伊藤忠建材 (株)とで締結された森林(もり)の里親契約の記念式典が開催されました。その後、長野県北信地方事務所の小山雅之氏からブナの生態や作業手順等の説明を伺い、作業開始。小雨の中、ブナの稚樹を掘り採りました。翌日は天候も回復。青空の下、地球樹の森の入口に立てられた看板の除幕式を行い、約800本の苗を移植しました。これからブナたちはゆっくり成長し、50年後には花を咲かせ、実を結ぶようになります。地球樹の森の第一歩が始まりました。

地球樹の森づくり 第7回活動

2017年 体験者の声

実施日:2017年7月22日(土)・23日(日)

  • この充実感と達成感は参加しないと絶対に分からないですね。

    2017年度地球樹プロジェクトリーダー
    Nさん
    今年度の地球樹プロジェクトリーダーとしての義務感もありましたが、日程的に都合が合ったのも偶然ではなく、これは「参加しなさい」ということだなと思い参加しました。かなり疲れましたが、作業を終えた時には、なんだか充実感と達成感に浸っていました。この感じは、本当に参加しないと絶対に分からないですね。一人でも多くの当社社員に参加していただき、色々なことを感じてほしいですね。
  • 大自然の恵みに感謝することを学んだ素敵な経験でした。

    首都圏営業部
    Wさん
    木島平村は豊かな自然をたたえる素晴らしい場所でした。昼食で自家製野菜を満喫し、喉が乾いたらキンキンに冷えた天然の水を飲みました。これまで、地球樹の森には合計7400本のブナを植樹したと聞きました。そのうち私が植えたのは40本ちょっとでしたが、私にとっては大自然の恵みに感謝することを学んだ素敵な経験でした。地球樹プロジェクト最高です!
  • 昨年に続いて2度目の参加。ブナに対してさらに愛着を持つようになりました!

    近畿営業部
    Tさん

    開発営業部
    Hさん
    (Tさん)今回、昨年に続いて2度目の植樹活動への参加でした。ブナ玉の作成、持ち帰り、育成という初めての試みは、樹をより身近に感じることのできる貴重な経験となりました。水やりを怠って土が乾ききってしまうことが多い中でも小さなブナは今日もまっすぐ立ち続けてくれていて、見習うところが大きいなあという気持ちになります。

    (Hさん)自分たちで植えたブナの木をみたいという思いもあり昨年に引き続き2回目の植樹活動の参加をしました。前回にはなかったブナ玉作りはとても楽しく、日向が苦手で水のあげすぎも良くない等、ブナの育て方を学んでいくことで、ブナに対してさらに愛着を持つようになりました!

地球樹の森づくり 第6回活動

2016年 体験者の声

実施日:2016年9月17日(土)・18日(日)

  • 様々な部署の人間と親しくなれるのも利点。この活動から、いい社風が生まれる。

    Hさん
    地球樹の森づくりはとてもいい活動ですね。会社として自然環境に貢献できるのはもちろん、様々な部署の社員と親しくなれますから。いい社風が生まれ、トータルモチベーションの醸成につながると思います。地球樹製品のような再生可能な木材資源を有効に使うことの大切さを、もっと市場に訴えていかないといけないですね。
  • 自然の中で無心に作業してリフレッシュ!環境への貢献にもなる素晴らしい活動です。

    人事総務部
    Oさん
    人事総務部で新入社員の採用担当をしているのですが、学生たちに地球樹の森づくり活動が好評なんです。面接担当が未経験ではまずいので今回、初めて参加しました。大学では林学を勉強していたのですが、20数年ぶりの植樹。理屈ぬきに楽しいですね。無心にブナの苗を掘り採って植えていく…。それだけでリフレッシュできました。気持ちがよくて、しかも環境に貢献できる!地球樹の森づくりは、人事的にもメリットがあるので、これからも地球樹の森づくりを応援していきたいです。
  • 苗の植樹作業では、自分の一部を森に残していくような気持ちになりました。

    北陸支店
    Nさん
    前回参加した仲間から「一度は参加した方がいいよ」と言われ、初めて参加しました。想像していたよりも夢中になれましたね。どちらかと言うと、掘り採るより植える方が楽しかったです。植樹後、苗のまわりを踏み固めるとき、自分の一部をここに残していくような気持ちになりました。大きく育ったところをまた見に来たいです。支店では地球樹製品も扱っています。事務職なので私が直接、お客様に営業をすることはありませんが、この経験をサポートに生かせればと思います。

地球樹の森づくり 第5回活動

2016年 体験者の声

実施日:2016年6月18日(土)・19日(日)

  • 「木を大切にしよう」とういうことを実体験を通じて知ってほしい。

    代表取締役
    柴田
    私たちの会社は、木を生業としています。売り上げ規模でいうと約35%、金額なら1千億円です。少し乱暴ですが、この金額を木の本数に換算すると約100万本。つまり毎年、100万本の木を伐って製品にし、販売しているのです。ですから木に感謝しなくてはいけません。地球樹の森づくりは、「木を大切にする」ことを植樹体験を通じ社員に伝えるのが目的です。また、植林木を使った地球樹製品のブランドイメージづくりにも役立つ、地球樹プロジェクトのコンセプトの一環でもあります。
  • 森づくり活動に参加して縦、横、どちらのつながりも深まりました。

    首都圏営業部(新入社員)
    Tさん
    地球樹の森づくり活動は入社前から知っていましたが、そのときは漠然とこういう活動もしているのだなと感じただけでした。実際に参加してみて、活動の意味を深く考えるようになりましたね。植樹は人生初。最初はどれがブナかわかりませんでしたが、葉の特徴などを教えていただき見分けられるようになるとおもしろくなりました。同期と久しぶりに会えたり、他部署の先輩たちと話せたりしたことで、縦のつながり、横のつながりも深まった気がします。
  • 地球樹の森にブナを植えながら会社の一員として関わっていることを実感。

    開発営業部(新入社員)
    Hさん
    森づくりに参加し、実際に自分でブナの稚樹を掘ったり植えたりすることで、会社の一員として大切な活動に関わっていることを実感しました。3年前に先輩たちが植えたブナが元気に育っているように、私が植えたブナも大きく育つといいなあと思っています。少し前に林業の映画を観たのですが、「自分たちがしている作業は子孫のためにやっているんだ」というようなセリフがあったことを思い出しました。これからも機会があれば参加し、自分が植えたブナが生長しているのを見たいです。

地球樹の森づくり 第4回活動

2015年 体験者の声

実施日:2015年10月10日(土)・11日(日)

  • 社員の一体感が育まれるほか、社会的、環境的な意義が大きい活動です。

    企画部門長
    Oさん
    地球樹プロジェクトの発足メンバーであり、前身となるプロジェクトから関わっていたので、この活動には人一倍思い入れがあります。植樹活動は木が製品となるまでに長い年月がかかることを理解するいい機会。また、社内コミュニケーションを円滑にするほか、社会的、環境的な意義も大きい活動です。当社のビジョンは「つなぐ。つくる。こたえる。」ですが、木島平村と「つながった」ことで、次は北信産の木材製品を「つくり」、地球環境を守ることに「こたえて」いけたらいいですね。
  • 木を育てることの大変さがわかりました。木や森を大切にしていきたいです。

    開発営業部
    Sさん
    地球樹プロジェクトを知ったのは入社後。参加した先輩たちのことを聞き、社会貢献や環境への取り組みがしっかりしている会社だなと興味を持っていました。今回、初めて参加することができてうれしいです。実は地球樹プロジェクトのパンフレットを読むまでは、どこかから買ってきた苗を植えるのだと思っていました。自分たちで掘った苗を植えると知ってびっくり!でも、愛着がわきますね。植えた苗がどうなっていくのかが気になります。様子を見に、また「地球樹の森」に来たいです。
  • 植樹活動を通じ、もっと地球樹商品をお勧めしようという意識が芽生えました。

    首都圏営業三部
    Oさん
    入社7年目。営業部門なので、地球樹商品を提案していく立場です。自分の会社がこうした社会貢献活動を行っていることは誇らしく、一度は参加しなくてはと思っていました。植樹の感想は、まず疲れた!ということです(笑)。 ただ、こうした活動をしたことで、自分も環境に対して何かできることがあるのだなと思いました。地球環境に配慮した地球樹商品を売ることもその一つだと思います。今までも何となく売っていたわけではありませんが、さらに意識的にお客様にお勧めしたいです。

地球樹の森づくり 第3回活動

2015年 体験者の声

実施日:2015年7月18日(土)・19日(日)

  • お客様に地球樹製品をアピールする際、森づくりの経験は役立つと思います。

    2015年度地球樹プロジェクト副チーム長
    Iさん
    地球樹プロジェクトには2010年から6年間関わっていて、最長メンバーかもしれません。ただ、カヤの平高原の地球樹の森へ来たのは今回が初めて。普段は合板の販売をしており、まさに「木が命」なのですが植林の経験はありませんでした。自分たちが植えたブナがどう育っていくのかとても楽しみですね。木は当社の主力ですから、木に触れることや森づくりの経験は、お客様に地球樹商品を説明する上でも役立つはず。これからも地球樹商品をどんどん増やしていきたいですね。
  • 自分で移植した苗が大木に…。夢のあるプロジェクトに参加できてよかったです!

    首都圏営業一部
    Mさん
    今年の5月に中途入社したのですが、地球樹プロジェクトのことは転職活動中に知りました。面接時にも話が出たので、きちんとCSRに取り組んでいる企業だなと好感を持ちましたね。私自身も社会貢献活動には興味があったので、早速参加。カヤの平高原は緑豊かで水もきれいです。散策した北ドブ湿原では、ニッコウキスゲが満開で感動しました。生まれて初めて植林を経験しましたが、自分が植えた苗が300年後に大木に育っているかもしれないと思うとロマンを感じます。
  • 地球樹の森が将来どんな森に育っていくのか、想像するとわくわくします。

    首都圏営業三部(新入社員)
    Kさん
    地球樹プロジェクトのことは入社前にホームページで知りました。木質の建材も多く扱っているので、環境に配慮した製品づくりと環境活動を実施しているのはとてもいいことだと思います。苗の掘り採りは最初はどれがブナの苗だかわからず苦労しましたが、今はひと目で見分けられます。たくさん植えた苗の中で300年後に残るのはわずかな本数。自分が植えた苗が残ってくれたらいいなと思います。この体験を活かして、地球樹商品をお客様にお勧めしていきたいですね。

地球樹の森づくり 第2回活動

2014年 体験者の声

実施日:2014年9月23日(祝)・24日(水)

  • ブナ苗を植えることで、この森がいっそう身近な存在になりました。

    地球樹プロジェクト責任者
    Nさん
    地球樹の森づくりは、プロジェクトのメンバーからの発案です。我々は普段、木に関わる仕事をしているので、木への恩返しや社会貢献という面から森づくりをするべきだという声があがりスタートしました。実際に来たのは初めてなのですが、森に対する理解がさらに深まりましたね。来年は3年目になりますが、もっと多くの社員、特に若い社員たちにはぜひ参加してもらいたい。一つの目的に向かってみんなで一緒に汗を流すことは、良い経験になると思います。
  • 使うだけでなく、植えて育てる! 森づくりを通じ、国産材に目を向けていきたい。

    2014年度 地球樹プロジェクト プロジェクトリーダー
    Mさん
    昨年参加し、今年はプロジェクトリーダーとして参加しました。普段は顔を合わせることが少ない他部署の社員と1泊2日の森づくりで交流できるのは、とても有意義なことだと思います。森づくりは継続することが大切です。この活動を通じ、国産材にも目を向けて、我々の地球樹商品の幅を広げていけたらと思います。ブナの寿命は300年以上、花を咲かせ実をつけるまでに50年近くかかるそうです。2年目を迎えたプロジェクトはまだほんの入口ですが、一歩一歩着実に進めてきたいと思います。
  • 楽しくてやりがいのある活動でした。次回は、同期や先輩も誘いたい!

    人事総務部
    Mさん
    2014年入社です。大学では建築を専攻し多くの古い木造建築に触れていたので、元々「木」には興味がありました。この活動のことは就職活動の時から聞いていて、参加したいと思っていました。「植樹」と聞くと大変そうなイメージがあったのですが、実際に参加してみるととても楽しく、こんなに簡単にできるんだ!と驚きでした。ちゃんと根づいてくれて、ほんの少しでも森づくりの力になれたら嬉しいです。次回は同期や先輩、新入社員にもPRして、みんなで来たいと思います。