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森林保護のために

保護された森林から産出した木材製品の調達を推進しています。

伊藤忠建材では、国が掲げる「違法伐採された木材やその製品は使用しない」という方針に基づき、合法性が証明された木材製品の供給に取組むため、2006年5月に合法木材供給事業者認定を、また、持続可能な森林保全を推進するため2007年3月にCoC(FSC®、PEFC)認証を取得し、木材・木材製品の調達に関する基本方針と合法性・持続可能性の証明に係る行動規範を定めております。

合法木材供給事業者認定

合法木材供給事業者認定
【認定番号】
輸入協-007

FSC-CoC認証

FSC-CoC認証
【登録番号】
SA-COC-001661
SA-CW-001661

PEFC-CoC認証

PEFC-CoC認証
【登録番号】
SA-PEFC-COC-001661

木材・木材製品の調達に関する基本方針と合法性・持続可能性の証明に係る行動規範(PDF:752KB) CoC認証製品の納品書・請求書への表示に関するご案内 クリーンウッド法への対応
(PDF:516KB)

中国材のトレーサビリティを証明する仕組み作り

伊藤忠建材では、2013年から、中国で製造された合板のトレーサビリティを証明する仕組み作りに取組んでいます。2020年、この仕組みの有効性について認証機関である日本ガス機器検査協会(JIA)に評価を依頼、主要なサプライチェーンについて適正にトレーサビリティが確保され、「グリーン購入法」、「クリーンウッド法」に適合しているとの評価を頂きました。
この取組みは伐採許可書等の証跡書類の入手や各工場の監査、伐採地の視察等により、伐採地から単板工場、合板製造工場に至る全てのサプライチェーン上の過程を管理し、トレーサビリティを確保するものです。この取組みの対象サプライヤーで製造された中国ユーカリ合板について違法伐採の材を使用していないという信頼性を確保することができました。(なお、ロシア産ラーチ合板については現在取扱いはありません。)

ユーカリ合板、ラーチ合板に関する査証報告書(PDF:185KB)

ビジネスと環境配慮の両立

伊藤忠建材は、その経済活動を通じ、環境に配慮した商品を積極的に取り扱い、お客様にお届けすることを目的に、2007年に「地球樹(ちきゅうぎ)」事業をスタートしました。
例えば、循環型の植林木を活用した製品を開発するなど、ビジネスと環境配慮の両立に取り組んでいます。