地球樹の森づくり

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地球樹の森づくり2013年レポート

■地球樹の森づくり第1回活動

日時:2013年10月12(土)、13日(日)

木島平村との森林(もり)の里親契約を締結。
ブナの森を再生する“地球樹の森”プロジェクトがスタート!

高原の秋も深まる10月12日(土)、弊社代表取締役社長柴田敏晶をはじめ19名の社員が、初めてのブナの森づくりに挑戦しました。現地では木島平村長・芳川修二氏、長野県北信地方事務所長・柳澤直樹氏が出迎え、木島平村と伊藤忠建材(株)の間で締結された森林(もり)の里親契約の記念式典を開催。式典の後、長野県北信地方事務所の小山雅之氏によるブナの生態や作業手順等の説明を聞き、ブナの稚樹の掘り採り作業に取りかかりました。小雨が降る中、スコップでたくさんのブナの稚樹を掘り採り、翌日の植樹に備えました。
10月13日(日)は、いよいよ掘り採った苗を「地球樹の森」へ移植します。天候も回復し青空の下、地球樹の森の入口に立てられた看板の除幕式を行い、作業を開始しました。もともと牧草地だったため地表は牧草の根が厚く堆積しています。そこで事前に重機を使って2m間隔に幅1mの表土を剥ぎ取ってあります。苗を植えるのは、その表土をベルト状に剥ぎ取った場所。苗と苗の間は前後左右50cmと一般的に行う植林よりも密に植えていきます。2日間の作業で約800本のブナの苗を掘り採り、移植しました。ブナの苗たちは、この後、雪に閉ざされた冬に耐え、ゆっくりと成長していき、50年後には花を咲かせ、実を結ぶようになります。そこまで大きく育つのは、今日植えた苗の中の数十本から数本かもしれません。地球樹の森の第一歩がスタートしました。

木島平村と森林(もり)の里親契約を締結 地球樹の森づくりの抱負を述べる弊社代表取締役柴田敏晶
第1回地球樹の森づくり活動スタート! 黄葉が始まっているブナの原生林を抜けて苗の掘り採り現場へ
翌日の10月13日、地球樹の森へブナ苗を移植 入口付近にシンボルツリーとなる大きな苗を植えました
植えた後、苗の周囲をしっかり踏み固めます 1本、1本、願いを込めて植えていきます
約800本のブナの苗を移植しました 志賀高原方面への林道に面した場所に立てられた地球樹の森のサインボード